昔から長持ちする保存食として食べられている干し芋ですが、一体賞味期限はどのくらいもつのでしょうか。
そもそも賞味期限や消費期限の違いとは?
今回の記事では、そんな基礎知識から干し芋を美味しく食べる賞味期限までについてを解説いたします。
干し芋を風味よくベストなタイミングで美味しく食べるためにも、知っておくと良いでしょう。
この記事の目次
賞味期限、消費期限って何?
JAS法に基づき、1999年より一般消費者向けのすべての飲食料品に「品質表示」というものが義務付けられました。
こうして現在、すべての加工食品に賞味期限、もしくは消費期限のどちらかの表示がなされています。
もちろん、これら両方は開封前の期限のことを指しています。
農林水産省のウェブサイト、「食品の期限について」のページにも「一度開封したら、表示期限にかかわらず、早めに食べること」と表記され、推奨されています。
賞味期限とは
賞味期限は「美味しく食べることのできる期間」のこと。干しいものほか、スナック菓子やカップ麺など、劣化が遅い食品にも適用されます。
製造からの期限3カ月以内の場合は、年・月・日を表示しなければいけません。製造からの期限が3カ月を超える場合は、日を省いて年・月で表示します。
消費期限とは
消費期限は「期限を過ぎたら食べない方がよい期間」です。一般的に早く悪くなるような弁当やサンドイッチ、生麺などに表示されているものになります。
昔の干し芋にも賞味期限はあった?
昔の干し芋は天日でかなり乾燥させており、昨今の干し芋に比べると硬かった印象です。
製造の過程では箱でそのまま常温保管をし、2週間程度の賞味期限で販売していました。
干し芋の状態や家庭によっては、それ以上に保管されているケースもあったようです。
昔はストーブ等で炙らないと食べられないほどの硬さだったので、昨今の干し芋とは水分量(柔らかさ)が全然違います。水分量も少ないため、そのような常温保管でも問題がなかったと考えられます。
訳ありほしいも 500g×2袋(1キロ)
¥2,280(税込)
茨城県産 べにはるか 平切り ほしいも 320g
¥1,200(税込)
茨城県産 シルクスイート 平切り ほしいも 140g
¥600(税込)
干し芋の賞味期限
食品の賞味期限は、食品の情報を正確に把握している製造業者などが科学的、合理的根拠をもとに適正に設定します。
幸田商店でも保存試験を行い、賞味期限を定めています。
品質保持剤を入れた干し芋を、一定の条件にて一定期間保存して保存性を調査。外観・香り・細菌数等を観測して根拠を確立しています。
こうして定められた賞味期限を、以下にまとめてみました。
干し芋それぞれの賞味期限
幸田商店の干し芋の賞味期限は、以下となっています。
●平切り干し…未開封常温保管60日
●角切り干し…未開封常温保管60日
●丸干し干し芋…未開封常温保管60日
●バラ詰め商品(キロ単位)…未開封常温保管30日
丸干しは水分値が高いため、一般的に細菌の繁殖がしやすいのですが、弊社独自の製法を加えているため、平切りと同じ60日の賞味期限を可能としています。
またバラ詰め商品に関しては量が多く、品質保持剤の効力が効きづらいため30日の賞味期限で設定しています。
開封後の干し芋、賞味期限は?
干し芋は無添加で製造しているため、酸素に触れると細菌が繁殖したりカビが発生する可能性があります。開封後はなるべく早めに食べることをおすすめしています。1~2日で食べきってしまうのが安心です。
また、長期保存を希望の際は、冷凍保存をすれば開封後でも3カ月程度は保存可能です。
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茨城県産 べにはるか 平切り ほしいも 320g
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素材を活かしたものづくりで健康と食の豊かさをお届け
海風が吹き、元気な土壌で育てられる茨城県の農作物たち。
さつまいものみを原材料にした干し芋を中心に、幸田商店では自然の恵みを活かした伝統のものづくりをしています。
国産の豆を使ったきなこやあずき、大麦の食品など、独自の加工技術や製法で美味しく安心安全な食品を製造。
素材の旨みがたっぷりの自社商品を通して、体の健康や食の豊かさを提案しています。
公式オンラインショップについて
干し芋の名産地、茨城県ひたちなか市から直送。数量限定の干し芋の詰め合わせ商品など、Webショップならではのラインナップでいつでも全国へと配送を行っています。