最近よく耳にするようになった「干し芋ダイエット」という言葉。
栄養価が高くヘルシーなおやつとして注目を集める干し芋ですが、一体どうしてダイエットに向いているのでしょうか。
本記事では干し芋ダイエットのやり方や効果についてご紹介したいと思います。
ダイエットを始める前に食べ方や注意点などの正しい知識を知って、干し芋をうまく取り入れましょう。
この記事の目次
干し芋ダイエットの効果は?
干し芋はさつまいもを蒸したあと、乾燥して作る食べ物です。
水分を抜いているので、さつまいもを食べるよりもぎゅっと栄養が詰まっている分、カロリーや糖質は決して低くありません。
甘い口当たりで、一見ダイエットには不向きなようにも思えますが、うまく利用することで効果を発揮し、筋トレやダイエットをする方の味方として注目を集めています。
干し芋ダイエットを始める前に、大切なのは干し芋がどういった食べ物であるかを知っておくこと。
曖昧な知識では、かえって逆効果になったり失敗する恐れもあります。
失敗することなく、効果的にダイエットを進めるためにも、ここでは干し芋にどんな効果があるのかを紹介していきます。
便秘対策になる
干し芋の原料であるさつまいもには、食物繊維がたっぷり含まれています。
干し芋100g当たりに含まれている食物繊維の量は、約6g。これは日本人の食事摂取基準の一日の目標量の3分の1に相当します。
食物繊維は、便秘対策にとってもおすすめの栄養素です。
実際、お客様からは「便通改善をした」と喜びの声を頂いております。
ダイエット中は、老廃物をきちんと排出することが大切です。
食物繊維が腸の働きを活発にすることで腸内環境を整え、お通じをサポートしてくれることはもちろん、お腹に溜まっていた便を出すことでぽっこりと出ていたお腹の解消にもつながります。
またダイエット中は食事の量を減らす人が多いため、つい便秘になりがちに。
便秘になってしまうと腸の動きだけでなく、代謝も低下させてしまう恐れがあるので、ダイエット中の便秘にはくれぐれも気をつけましょう。
低GI食品
ダイエットをしていると「低カロリー」や「低糖質」ばかりを気にしますが、GI値も気を付けてほしいことの一つです。
ダイエット中はGI値の高いものに気を付けて、血糖値の上昇をゆるやかにする低GI値の食品をうまく取り入れるのがポイントです。
代表的なものとして、そばや玄米、葉物野菜、きのこ類、豆類、海藻類が挙げられますが、干し芋も低GI食品です。
そもそもGI値とは、食後血糖値がどのくらいの速さで上昇するかを示す数値のこと。
数値が低いほどその速度は遅くなり、低GI値の食品を選ぶと急な血糖値の上昇を防ぐことができます。
体内の血糖値が一気に上がってしまうと、血液中の糖を処理するためのインスリンが大量に分泌され、また一気に血糖値が下降します。すると空腹を感じ、「何か食べたい」という感覚に陥ってしまいます。
こうした血糖値の急な上昇や下降は空腹感を招き、また何か食べてしまうという悪循環になりかねません。
それだけでなく、食後に急激に眠くなったり倦怠感やイライラを感じることも。このような状態が続くと、体調を崩してしまう原因になってしまいます。
体に負担をかけにくい糖の摂り方の目安として、ぜひGI値を意識してみましょう。
腹持ちがよい
前述で「干し芋は食物繊維が豊富」とご紹介しましたが、その分腹持ちがよいのも干し芋の特徴です。
干し芋は少量でもお腹でゆっくりと消化と吸収がおきるので、満腹感を感じて頂きやすいでしょう。
ダイエット中は甘いものを食べられないことがストレスになりますが、干し芋は自然の甘味を感じることができるので、甘みが恋しくなったときにもスイーツ代わりにぴったりなおやつに。
また、ダイエット中は食事制限を行うことで体に栄養が足りず便秘になったり、肌荒れが発生したりする可能性があります。干し芋には色々な栄養素が含まれるので、適度に摂取すれば便通改善や体に足りない栄養素を補ってくれるのもうれしい効果です。
むくみ解消
干し芋には、ダイエットの大敵であるむくみを解消する効果もあります。
その理由は、むくみの原因となるナトリウムを体外へと排出するカリウムが豊富だからです。むくみが起こる主な要因は、体内の血液循環の不良です。
カリウムを摂取すると、腎臓でのナトリウムの吸収を抑え、尿への排出を促してくれます。
ダイエットをするとむくみが解消される、と思う方もいるかもしれませんが、まずは体内の水分調整に必要な栄養素を正しく摂取することが大切です。
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干し芋ダイエットのやり方は?
干し芋がダイエットにどんな効果をもたらすかをご紹介しましたが、ここでは実際の食べ方や食べるタイミングなど、干し芋ダイエットの具体的なやり方をご紹介します。
干し芋ダイエットの食べ方
干し芋をダイエットに取り入れるなら、普段の主食と置き換えるのがおすすめです。
干し芋100g当たりのカロリーは約277kcalとなり、白米ご飯茶碗一杯分のカロリーが約240kcalとなります。
主食と置き換える際には、おおよそ70g~100g程度(平切り干し芋3~4枚程度)の干し芋を食べるのがよいでしょう。
干し芋は食物繊維が豊富で満腹感を得られやすい食材ですが、よく嚙む事によりさらに満腹感を感じることができます。
いくら血糖値の上昇がゆるやかな低GI値の食品でも、食べ方には注意が必要。これまでと同じように食べるのではなく、まずは“ゆっくりと噛む”ということから意識してみましょう。
この習慣が身に付くことで、栄養素を吸収しやすくなるほか、唾液の分泌が活発になり消化もしやすくなります。
また干し芋は食物繊維が豊富のため、摂取し過ぎると下痢になることも。何事も適度に摂取して食べるのがよいでしょう。
「美味し過ぎて食べ過ぎてしまう…」との声もいただくことがありますが、一番大事なのは適度な量を食べていただくことです。
干し芋を食べるタイミング
干し芋は、低GI食品である野菜です。
基本的にベジファーストとして食事の最初に食べていただくのがおすすめです。
食べるタイミングに合わせて食べ方や組み合わせも意識するとよいでしょう。
●朝食の場合
気軽に食べられる干し芋は、朝食の置き換えにもぴったりです。
パンや白米の代わりに干し芋を食べると、簡単にエネルギーをチャージできます。
牛乳やお茶など、水分も忘れずしっかり摂りましょう。
●昼・夜の場合
朝食と同じく、主食となる白米の代わりに置き換えるとよいでしょう。
白米よりもGI値が低く、脂肪を溜め込むことを防いでくれます。
●食前の場合
普段の食事量を抑えたい人に効果的なのが、食前に干し芋を食べるやり方です。
しっかりとよく噛んで、水分を一緒に摂ることでお腹が満たされ、食欲を抑えることができます。
●小腹が空いた場合
本来、ダイエットに間食はおすすめしませんが、最初は高カロリーで糖質の高いケーキやスナック菓子をやめて、干し芋に変えてみるところからスタートするのも良いでしょう。
もちろん、食べすぎるとダイエットとしては本末転倒。適量をよく噛むようにして、食べ方にも注意してください。
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