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大豆から作られたソイプロテインは、女性ホルモンに似た働きを持つ大豆イソフラボンを含んでいること、また、SDGsなどの観点から世界中で注目を浴びている植物性タンパク質が摂取できることから、女性をはじめ、幅広い世代に飲まれている栄養補助食品です。
理想の身体作りの他にも、ダイエットや健康目的で利用されるソイプロテインですが、“ソイプロテインは太る”というイメージを持たれている方も少なくありません。
そこで今回は、「ソイプロテインって太るの?」「ソイプロテインはダイエットに効果がない?」といった疑問を解消するため、太ってしまう理由やダイエットへの活用方法についてご紹介します。おすすめの飲み方や、運動との組み合わせ方についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
ソイプロテインは太るって本当?
大豆由来のソイプロテインは、牛乳由来のホエイプロテインやカゼインプロテインと比べると、低脂質・低糖質・低カロリーの製品が多くあります。
ですが、利用者の中には「ソイプロテインを摂るようにしたら、飲む前より太ってしまった」という方もいらっしゃいます。
ソイプロテインを飲むと太るのか?について結論をお伝えすると、いくら低カロリーのソイプロテイン製品でもカロリーは含まれますので、他の食事とのバランスや運動量との兼ね合いによっては、太る可能性があります。
つまり、この問題はソイプロテインにかかわらず、どの食品でも同じことが言えるのです。
そのため、過去にソイプロテインを飲んで体重が増加した経験をお持ちの方や、これからソイプロテインを飲み始めるにあたり太るのが心配という方は、普段の食事内容や運動量について把握しておくことが大切だと言えるでしょう。
ソイプロテインを飲んで太る理由は?
ソイプロテインを飲んで太るのは、タンパク質を過剰摂取しているか、あるいは食事制限ダイエットに活用しているかのどちらかに当てはまるケースが多い傾向です。
それぞれどのような理由で太ってしまうのか、また、太る原因を取り除く方法についても詳しくご紹介していきます。
太る理由①:タンパク質を過剰摂取している
ソイプロテインを飲んで太る理由の1つ目が、「タンパク質を過剰摂取している」です。
ソイプロテインを含め、一般的なプロテイン製品の役割は、普段の食事だけでは足りていないタンパク質を補ったり、傷ついた筋肉を速やかに修復(超回復)することです。
そのため、
- タンパク質の量が足りている
- 運動をしていない
- 筋肉に負荷がかかっていない
といった状態でソイプロテインを飲むと、タンパク質を過剰摂取している恐れがあります。
残念ながらタンパク質は体内に蓄えておくことができず、使われなかったタンパク質は糖質や脂質に変換され、太ってしまう結果に。また、タンパク質自体にもエネルギーがある為、過剰摂取をして運動などでエネルギーを消費しないとエネルギー過剰となり、タンパク質が脂肪に蓄えられて太る原因となります。
ソイプロテインは、あくまで不足しているタンパク質を補う栄養補助食品ですので、飲めば飲むほど痩せたり健康になったりするわけではありません。運動量や普段の食生活とのバランスを考えて、飲む量を調整することがポイントです。
なお、ソイプロテインの栄養素については「ソイプロテインの栄養素は?ホエイ・カゼインとの違いや選び方も解説」で詳しく解説していますので、参考にご覧ください。
太る理由②:食事制限ダイエットに活用している
ソイプロテインを飲んで太る理由の2つ目が、「食事制限ダイエットに活用している」です。
食事をソイプロテインに置き換えるダイエット方法がありますが、一時的に体重が落ちて痩せたとしても、例えば、無理な食事制限にストレスを感じてしまい暴飲暴食に走ってしまったり、制限なく好きなものを食べても良い“チートデイ”が続いたりといったことが原因で、リバウンドするケースがあります。
また、極端な食事制限によって、筋肉を作ったり維持したりするためのエネルギーが不足してしまい、筋肉が落ちて基礎代謝量が低下。筋肉が落ちているので体重の数値だけを見ると痩せたように感じますが、実際は痩せにくい体質になっていて、ダイエット開始前よりも太るリスクが高まっている可能性が考えられます。
これらの問題を解決するおすすめの方法が、ソイプロテインへの置き換えダイエットを毎日連続させないことです。1日置きに食事制限と通常食を繰り返せば、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスがコントロールしやすくなり、筋肉の分解も防ぐことができるでしょう。
さらに言うと、運動量と摂取カロリーにさえ気をつけていれば、無理に食事を置き換える必要はありません。ソイプロテインは低カロリーの製品が多いので、朝のカフェラテをソイプロテインに変える、間食をソイプロテインに変えるなどでも、1日のトータルカロリーを抑えつつ、効率的にタンパク質が補えます。
ソイプロテインで太る可能性を低くするには?
ソイプロテインを飲んで太るリスクを抑えるには、タンパク質を過剰に摂取しないように気をつけ、無理なダイエットによる暴飲暴食を防ぎ、さらに食事制限によって筋肉を落とさないことが大切だとご紹介しました。
次に、「ソイプロテインを飲んで短期間でダイエットしたい」「長く健康な体型を維持したい」という方に向けて、太る可能性をさらに下げるポイントを解説していきます。
カロリーが少ない飲料で太る可能性を下げる
ソイプロテインを牛乳に溶かして飲んでいる方は多いと思いますが、牛乳1杯分(200g)には、エネルギーが122kcal、脂質が7.6g、炭水化物が9.6g(※)含まれています。本来、牛乳は豊富な栄養素を含む食品で、あらゆる栄養素を効率的に補いたい方にはおすすめですが、ダイエット目的で飲む際は、やはり水で溶かすのが最善だと言えます。
とは言え、水で溶かすとソイプロテイン特有の粉っぽさが気になるという場合は、豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなどの牛乳よりカロリーが少ない飲料で溶かすと良いでしょう。
なお、ソイプロテインの美味しい飲み方については「【7選】ソイプロテインの美味しい飲み方!美味しく飲むコツもご紹介」でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
運動を取り入れて太る可能性を下げる
ソイプロテインで摂取したタンパク質を活用するために、ぜひ運動も組み合わせてみてください。
運動には、ウォーキングのような酸素を使用して時間をかけて行う有酸素運動と、筋トレのような酸素を使用しない短時間で行う無酸素運動があります。
まず有酸素運動のメリットは、脂肪燃焼効果が高いことです。また、身体への負担が少なく、リバウンドしにくいといった特徴があります。ただし、筋肉への負荷が弱いため、筋肉量を増やすのには不向きだと言えるでしょう。
次に無酸素運動のメリットは、筋肉がつきますので、メリハリあるボディラインが目指せることです。さらに、筋肉量の増加に伴って基礎代謝量がアップするため、太りにくい体質が手に入ります。一方で、有酸素運動と違って効果が現れるまでに時間がかかるという面も。
どちらか一方を中心に取り組むのも良いのですが、脂肪燃焼効果を狙うなら筋トレ後に有酸素運動を、体力アップやメリハリあるボディラインを目指すなら有酸素運動後に筋トレを実施すると、より効果が得やすいと言われています。
また、ソイプロテインを飲むタイミングですが、植物性タンパク質のソイプロテインは体内で緩やかに吸収されていきます。そのため、運動を開始する1時間ほど前に摂取しておくと良いでしょう。運動後に飲む場合は、傷ついた筋肉の修復が進む30〜45分以内に摂るのがベストです。
ソイプロテインを飲むタイミングについては「ソイプロテインはいつ飲むの?最適なタイミングとその理由について」で詳しく解説しています。
ソイプロテインで理想の身体を目指そう
今回は、ソイプロテインを飲むと太るのか?という疑問を解消するため、太る原因や、太る可能性を下げるポイントについてご紹介しました。
これからはじめてソイプロテインを飲み始める方や、もう一度再開してみようとお考えの方は、ぜひ幸田商店のソイプロテインをお試しください。原料となる大豆プロテインに幸田商店自慢の直火焙煎きなこをブレンドし、素材の味が活きた美味しくて飲みやすい味に仕上げました。
さらに、鉄分・ビタミンEなどの不足しがちな栄養素や、プラセンタ・ヒアルロン酸といったお肌と身体が喜ぶ栄養素を独自配合。サプリメントなどを併用することなく、補いたい栄養素を一度に摂ることができます。
【幸田商店のソイプロテイン】
■ほうじ茶きなこ風味 【こんな方におすすめ】 |
■黒ごまアーモンドきなこ風味 【こんな方におすすめ】 |
素材を活かしたものづくりで健康と食の豊かさをお届け
海風が吹き、元気な土壌で育てられる茨城県の農作物たち。 さつまいものみを原材料にした干し芋を中心に、幸田商店では自然の恵みを活かした伝統のものづくりをしています。 国産の豆を使ったきなこやあずき、大麦の食品など、独自の加工技術や製法で美味しく安心安全な食品を製造。 素材の旨みがたっぷりの自社商品を通して、体の健康や食の豊かさを提案しています。
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