節分の時に食べるイメージの煎り大豆ですが、実は作り方は簡単です。
今回の記事では、お家でできる大豆の煎り方について解説。煎ったばかりの大豆は香ばしくてカリッとした食感が美味しく、普段のヘルシーなおやつやおつまみにもぴったりです。
自分で作れば硬さも調整でき、美味しさもひとしおですよね。
煎り方に加えて、煎り大豆をアレンジしたレシピもあわせてご紹介いたします。
この記事の目次
大豆の煎り方レシピ 用意するもの
煎り大豆を作るのに必要な材料は乾燥大豆と水のみ。
乾燥大豆はスーパーなどで簡単に手に入れることができます。
【材料】
- 乾燥大豆…(お好みの量)
- 水…(大豆が浸る位の量)
【用意するもの】
- ボウル
- ザル
- ふきん、キッチンペーパーなど
- フライパン
今回は幸田商店でも扱っている、北海道産の大豆「トヨマサリ」を使用します。
風味がよく、甘味があるので、「大豆の横綱」とも呼ばれている品種です。
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大豆の煎り方レシピ
家で大豆を煎るときは、フライパン、オーブン、電子レンジで煎り豆を作る方法があります。
フライパンやオーブンだと香ばしくなり、お好みの煎り加減に調節しやすいのが特徴です。電子レンジだと短時間で水分が抜けるため、忙しいときでも手軽に作ることができます。
今回は、フライパンで作るおすすめのレシピをご紹介します。
煎り方や煎り時間によって食感や硬さ、香ばしさが変化するので、お好みで作ってみてください。
作り方1:大豆を水に浸す
大豆を水でよく洗い、鍋やボウルなどに移して豆の2~4倍ほどの水と一緒に入れます。
写真のように、豆がしっかり水に漬かるように入れて半日~一晩冷蔵庫でおきます。
時間がない時は、大豆をふきんやキッチンペーパーで包み50~60℃のお湯に浸して、常温で2~3時間で戻すことできるので、時短になります。
作り方2:大豆を乾燥
大豆がふっくらと戻ったらザルにあけて、キッチンペーパーなどで水気をよく切ります。
半日から一日程度置き、しっかり乾燥させていきましょう。
作り方3:大豆を煎る
大豆をフライパンに入れ、混ぜながら強火で炒ります。
豆が乾燥してパチパチと音がしてきたら弱火にして、さらに10~15分ほど炒ります。焦げやすいので途中で目を離さず、注意してよくかき混ぜてください。
作り方4:熱を冷ます
表面に軽く焼き目がつき中まで火が通っていたら、冷ましていきましょう。
お皿に盛りつけて、完成です!
煎り具合はお好みにより調節してください。.煎りが浅いとソフトな食感と大豆の甘みを感じることができ、しっかり煎っていくとカリッとした食感に。香ばしく、噛めば噛むほどに大豆の風味が広がります。
煎り大豆のアレンジレシピ
煎った大豆はそのまま食べても充分美味しくいただけますが、ここでは煎り大豆を使ったおすすめのアレンジレシピの作り方を紹介。
少し味に変化をつけて食べてみたい方や、「煎り大豆を作り過ぎてしまった…」という方はぜひ試してみてください。節分の豆が余った時にもおすすめです。
醤油煎り大豆
醤油味でさらに香ばしくアレンジ。おやつはもちろん、お酒のお供としておつまみにもぴったりです。
醤油の代わりにお好みのだし醬油やめんつゆなどでも美味しく仕上がるのでおすすめです。
【作り方】
- 煎り豆をフライパンで炒め、温かくなったら火を止める。
- フライパンに醤油を回しいれて余熱で乾くまで混ぜたら完成。
砂糖煎り大豆
甘いものが好きな方におすすめの、砂糖を使ったアレンジレシピ。
大豆の香ばしさと砂糖の甘みが絶妙にマッチした味わいで、つい手を伸ばしたくなる美味しさです。
お砂糖以外にも、メープルシロップや蜂蜜で甘さを加えるのもおすすめです。
【作り方】
- 水と砂糖を火にかけ、砂糖が溶けてとろみが出たら、大豆を入れて混ぜる。
- 豆の表面が白っぽくなったら火を止めて乾燥したら完成。
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海風が吹き、元気な土壌で育てられる茨城県の農作物たち。
さつまいものみを原材料にした干し芋を中心に、幸田商店では自然の恵みを活かした伝統のものづくりをしています。
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