現在、幸田商店ではソイプロテインのお取り扱いはありません |
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ダイエットや健康維持の目的でソイプロテインを飲まれている女性は多いですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
そこで今回は、ソイプロテインを利用する際に知っておきたい女性特有のメリット・デメリットについて解説しています。また、期待できる効果や、女性にピッタリな幸田商店のソイプロテインもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
ソイプロテインのココに注意!女性特有のデメリット
それではまず、ソイプロテインを飲む際に気をつけたい女性特有のデメリットについて、見ていきましょう。
デメリット①:過剰摂取でホルモンバランスが崩れる恐れ
ソイプロテインのデメリットの1つ目は、過剰摂取によってホルモンバランスが崩れる恐れがある点です。
ソイプロテインに含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た化学構造を持っていることで、女性に嬉しい成分だと一躍話題になりました。
確かに適量であれば、肌や髪にツヤ・ハリをもたらしてくれたり、身体の調子を整えてくれたりといった効果が期待できますが、過剰に摂取してしまうと、ホルモンバランスを崩してしまう恐れがあると懸念されています。
では、どの程度なら安全で、どの程度から過剰摂取になるのでしょうか。
この具体的な数値に関しては、厚生労働省が以下のように報告しています。
6.1 大豆イソフラボンの安全な上限摂取目安量の設定 6.1.1 食経験に基づく大豆イソフラボンの一日摂取目安量の上限値の設定 (中略) 今回の健康影響評価においては、特定保健用食品として摂取する分も含めて、本書の3.2 平成14年国民栄養調査に基づく大豆イソフラボン摂取量(試算)において明らかになった95パーセンタイル値 64〜76mg/日(閉経前女性:64mg/日、閉経後女性:74mg/、男性:76mg/日)を食経験に基づく現時点におけるヒトの安全な大豆イソフラボンの一日上限摂取目安量とする。 (中略) 【引用】大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方|厚生労働省
つまり、大豆イソフラボンの摂取量が、閉経前の女性であれば1日あたり64mg、閉経後の女性であれば1日あたり74mgを超えないように、1日の食事内容をコントロールすれば過剰摂取を防ぐことができるでしょう。
デメリット②:置き換えだけではダイエット効果が薄い
ソイプロテインのデメリットの2つ目は、置き換えだけではダイエット効果が薄い点です。
プロテインの原料は動物性と植物性の大きく2種類に分けられ、大豆たんぱく由来のソイプロテインは植物性に分類されます。植物性プロテインは、動物性プロテインに比べて体内での消化・吸収スピードが遅いため、運動後の筋肉増強には向かないものの、満腹感が持続しやすいという特徴があります。
この特徴を活用したダイエット方法が、食事をソイプロテインに置き換える、いわゆる「置き換えダイエット」で、ハードな運動をせずにダイエットに取り組めることから、女性を中心に広まっていきました。
このダイエット方法は、基礎代謝に対して過剰に摂取していたカロリーを削減しながら、女性に嬉しい栄養素を取り入れられるというものですので、ソイプロテインの利用をストップするとリバウンドしやすいというデメリットがあります。
また、1日あたりのトータルカロリーが基礎代謝を下回ってしまうと、生理不順や排卵障害、筋肉量低下、ふらつき、発汗、苛立ちといった心身不調につながる恐れもあります。
そもそも、体についた脂肪を代謝するには、代謝するためのエネルギー源が必要ですので、置き換えは1日1食までにして、栄養バランスが取れた食事をしっかり取り、さらに、リバウンドしにくい体を作るために、無理のない範囲で運動も実施するのが良いでしょう。
女性に嬉しいソイプロテインのメリットは?
先ほどもお伝えした通り、ソイプロテインに含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た化学構造を持っており、身体を整える作用や美肌を作る作用があると言われています。さらに、ダイエットをサポートする食品としても優れた効果が期待できます。
それぞれの詳しい理由について、見ていきましょう。
メリット①:女性の身体を整える効果が期待できる
女性に嬉しいソイプロテインのメリット1つ目は、女性の身体を整える効果が期待できる点です。
例えば月経不順は、ホルモンバランスや自律神経の乱れが要因になっていると言われていますが、ソイプロテインに含まれている大豆イソフラボンは、適量さえ守って摂取していれば不足しているエストロゲンを補充してくれるため(※1)、これらの不調に対してメリットが高いと考えられるでしょう。
また更年期症状の緩和や、骨粗しょう症の予防ができる可能性も示唆されています(※2)。
ただし、大豆イソフラボンが持つ女性ホルモン様作用は、エストロゲンに比べると非常に緩やかなものですので、あくまで食品の範囲で楽しみ、症状の軽減や緩和を目的にする場合は、必ず医師に相談してください。
【出典】 ※1:大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方|厚生労働省 ※2:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A|食品安全委員会(内閣府食品安全委員会事務局)
メリット②:肌を整える効果が期待できる
女性に嬉しいソイプロテインのメリット2つ目は、肌を整える効果が期待できる点です。
一般的に整った肌とは、ハリ・弾力・潤い・ツヤ・滑らかさ・血色のある健康的な肌を指しますが、このような健康的な肌を維持するには3大美容成分と言われる「コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸」の存在が重要となります。
そして、これら3つの成分を作り出しているのが線維芽細胞(真皮線維芽細胞)という表皮と皮下組織の間に存在する細胞で、この細胞は女性ホルモンのエストロゲンと結合することで活性化する仕組みになっています。
しかし残念ながら、エストロゲンは常に一定に分泌されているわけではなく、排卵や体調の変化に合わせて波があります。また、加齢によって分泌量も徐々に減少していき、閉経を迎える頃には急激に低下するとされています。
大豆イソフラボンを含むソイプロテインは、不足しているエストロゲンを補う役割を果たしますので、結果として肌を整える効果が期待できるのです。
メリット③:ダイエットをサポートしてくれる
女性に嬉しいソイプロテインのメリット3つ目は、ダイエットをサポートしてくれる点です。
もともとプロテインは、少量で満腹感が得られ、さらに腹持ちが良いという特徴があり、これはタンパク質の消化吸収スピードが、白米などの糖質と比べてゆっくり進んでいくからだとされています。
数あるプロテインの中でも、特に消化吸収スピードが緩やかなソイプロテインは、動物性よりも満腹感が持続しやすいため、ダイエット目的で飲まれる方が多い傾向にあります。
また、ソイプロテインの原料である大豆たんぱくには、コレステロールの吸収を抑える働き(※)がありますので、飽和脂肪酸を多く含む脂身やバターなどを使った食事を取る際は、意識して取り入れると良いでしょう。
【出典】 ※:HDLコレステロール/e-ヘルスネット|厚生労働省
女性におすすめのソイプロテインはコレ!
「ソイプロテインに興味はあるけど、過剰摂取にならないか不安……」「大豆たんぱく以外の栄養素も気になる!」という女性にピッタリな、幸田商店のソイプロテインを2種類ご紹介します。
身体とお肌を整えたい方に
幸田商店の「ソイプロテイン黒ごまアーモンドきなこ風味」は、他の食事に干渉しない程度の1食約10gのタンパク質とともに、不足しがちな鉄分やビタミンEも同時に摂取できます。
また、ごま・プラセンタ・ヒアルロン酸・セラミドなどの美容に嬉しい成分を独自配合していますので、身体とお肌を整えたい女性にピッタリのソイプロテインとなっています。
女性ならではのお悩みに
幸田商店の「ソイプロテインほうじ茶きなこ風味」も、1食でタンパク質約10gが摂取でき、20〜40代の女性の約65%が不足している鉄分(※)も補えます。
その他にもシールド乳酸菌・ビタミン11種類・漢方やマカなど、女性に嬉しい成分を独自配合しました。
※:日本の女性は鉄分不足!その不調、貧血かも?/働く女性の心とからだの応援サイト|厚生労働省
デメリットに注意すればソイプロテインは女性の味方に
今回は、ソイプロテインがもたらす女性特有のメリット・デメリットについてご紹介しました。
ソイプロテインは、大豆たんぱくの含有量が多ければ多いほど良いとは限りません。過剰に摂取すると、かえって悪影響に繋がる恐れがあるからです。
とは言え、デメリットを理解して安全に利用すれば、ソイプロテインは女性にとって強い味方になってくれるでしょう。
素材を活かしたものづくりで健康と食の豊かさをお届け
海風が吹き、元気な土壌で育てられる茨城県の農作物たち。 さつまいものみを原材料にした干し芋を中心に、幸田商店では自然の恵みを活かした伝統のものづくりをしています。 国産の豆を使ったきなこやあずき、大麦の食品など、独自の加工技術や製法で美味しく安心安全な食品を製造。 素材の旨みがたっぷりの自社商品を通して、体の健康や食の豊かさを提案しています。
公式オンラインショップについて
干し芋の名産地、茨城県ひたちなか市から直送。数量限定の干し芋の詰め合わせ商品など、Webショップならではのラインナップでいつでも全国へと配送を行っています。